フルマッチ 人口減少地域の病院の話

皆さんこんにちは。

台風11号のほうが九州に直撃しそうですが、台風への備えは万全ですか?

さて、勉強の気分転換に読んでほしいお話があります。

U35ドクター&医学生専用サイト Cadetto.jp

というウェブサイトの中で連載されている、フルマッチという小説があります。

人口も減少し、医師不足に悩まされる日本最西端の病院に勤める医師のフィクションのお話です。

とても読みやすく、難しい言葉が並んでいるわけでもありませんので
ライトノベル感覚で、読んでみてくださいね。

舞台は長崎ということなので、長崎にお住まいの方には方言などが親しみやすいかも?

臨床研修医が増えました

平成27年度の医師の採用数が厚生労働省から公表されました。

医学部入学定員が平成21年4月に増えたことを受け、
今年の3月に卒業し、研修医となった人たちの数は8244人と、
前年度から452人増えました。

平成16年度に研修医が地域への適正な配置がなされるような
つまり特定の地域に集中しないようにする制度が導入され、
大都市部のある地域以外での研修医採用の割合も増えました。

また、研修先にも変化がでました。
医学部卒業生の研修先は二つあります。

ひとつは「大学卒業生が自身の出身校の大学病院に研修医としての採用」

もうひとつは「厚生労働省からの審査を受けて指定された病院と
研修医の雇用契約による採用」

平成15年では大学病院での採用が72.5パーセントと
全体の4分の3を占めていましたが
平成16年から大幅に減、27年度は臨床研修病院が約58.3パーセント、
大学病院が41.7パーセントになりました。

そもそもどうして臨床研修医が増えないといけないの?と思われた方。

以下、厚生労働省が掲げる医師臨床研修制度の理念を抜粋します。

“臨床研修は、医師が、医師としての人格をかん養し、将来専門とする分野に
かかわらず、医学及び医療の果たすべき社会的役割を認識しつつ、
一般的な診療において
頻繁に関わる負傷又は疾病に適切に対応できるよう、基本的な診療能力
身に付けることのできるものでなければならない”

なんでも一通り見られるような幅広い対応能力を養わないといけない
ということです。

気になった方は、厚生労働省に医師の新臨床研修制度についての
ホームページがありますから、ご覧になってはいかがでしょうか。

介護者も支えるつどいの場

皆さんこんにちは。

日本人の5人に1人が65歳以上の高齢者となった日本。

認知症も社会的に関心の高い事柄ですが、
認知症の介護をする人にも様々な問題があります。

金銭的なことはもちろんですが、精神的な疲れ、痛み、
助けてくれる人が近くにいないという孤独感など・・・

そんな介護者を支える、いえ介護者も支えるつどいの場(兵庫県・西宮市)について、
報道番組が紹介した映像がYoutubeにありました。

“介護を支えるつどい場”

私が毎日のように読ませていただいている朝日新聞医療サイトでコラムを書かれている
医師の長尾先生も登場します。

介護で必要なのは家族だけではないのだと、この映像を見て感じます。

私の身近にも認知症を患うおばあさんを介護する家族がいますが、
こんな風に気軽に立ち寄れるような場所が近くにできたらな、と思いました。

熊本でも実施してほしい メディカルカフェ

皆さん、ゴールデンウィークはどう過ごされましたか。

熊本では前半、雨が強い日もありましたが、後半は最高の行楽日和となりました。
昼間外出された人の中には、ずいぶん日焼けした人もいるかと思います。

さて、今日見つけました読売の医療ニュース。

東京で行われた「メディカルカフェ」というもの。

メディカルカフェ 医療に関心200人参加

医師をはじめとした医療関係者と語り合うイベントとのことですが、
私がいいな!と思ったのは、会場が病院やどこかのイベントホールではなく、飲食店であること。

病院や大きなイベントホールって、普段行かない人にとっては近寄りがたくないですか?

飲食店という、どこにでもあって医療関係者との距離が近く感じられる会場に魅力を感じました。

熊本でもぜひこのようなイベントを定期的に開催してほしいです。

自治医科大が天草市の高齢社会を支援

皆さんこんにちは。

先週の記事になりますが、熊本県天草市と自治医科大学が高齢者の医療・福祉・介護の支援のため包括協定を結びました。

最先端技術でお年寄り見守り

同大学が自治体と包括協定を結ぶのは全国で初めてだそうです。

天草市は、全人口の約3分の1が65歳以上の高齢者で、少子化の速度も著しく、いまの少子高齢社会を代表する市のひとつです。

市内の町単位で見ると、病院がひとつしかないところもあります。

地域医療の課題がこの自治大との協定によって解決されていくことはもちろんですが、

そんな高齢者の多い街で働きたい、地域医療に貢献したいと思ってくれるお医者さんがこれから増えてくれたらいいなと思っています。

予防医療

皆さんこんにちは。

今日は身内の子がインフルエンザの予防接種を受けに行きました。
もうインフルエンザにかかる人もちらほらいるようですね。
自分自身が気をつけるだけでは防げないこともありますが、できるならかかりたくないものですね。

予防接種に限らず、病気にならないために健康を維持するための取り組みを予防医療といいます。

最近では、虫歯になってから歯医者に行くのではなく、虫歯にならないために歯医者へ定期的に行く予防歯科も流行っていますよね。

予防接種や、がん検診、人間ドックなど、予防医療には様々なものがあります。
あるいは予防だけでなく、検診などによる疾病の早期発見も可能になります。

病気になる前に病気が防げたら、それに越したことはないのですが、やはり病気になってからでないと「次はこうしよう」「これからはあれをやめよう」と意識しないのが人というものです。
予防医療を実現するには、私たちの意識がとても大きく影響するのではないかと思います。

近年では、たくさんの市町村で、特定の年代に生まれた人へ検診クーポンが送られ、それを持っていくと指定された病院でがん検診などが無料で受けられる制度が実施されています。
こういう取り組みも、普段意識していない体の部分に異常がないか確かめるいい機会になります。
自分では健康だと思っている人が、なんのきっかけもなしに病院へ検診に行ったりすることは少ないでしょうから。

予防接種についても、一年のある期間に地域の病院で受けると、自己負担が減るように市町村が助成することもよくあります。
しかし、せっかくの予防医療の機会も、十分な告知がなかったり、受けられる人が価値を知らなければ、意味がないですよね。

地域でのそんな予防医療の取り組みがもっと皆さんに知られ、それを利用する人が増えるようになって欲しいですね。

地域の産婦人科

皆さんこんにちは。

10月24日付けの日経新聞の記事で、産婦人科がかかえる問題についての記事がありました。

産科医の地域偏在なくせ 医療機関や自治体が対策

全国的に見ると、産婦人科医の数は増えているのですが、地域別に見ると、人数が全国平均を下回るところも多いようです。
ここ熊本も、平均を下回っているのが、図を見るとわかりますね。

産婦人科医を目指す若い人々が減っている上、産婦人科医となる若者たちは都会へ流れてしまい、地域に残る若い後継者たちが減っているそうです。

後継者がいない病院は、いずれ閉院を余儀なくされてしまいます。

病院が近くになければ、そこに住む人たちの不安も生まれますし、そこに住みたがらない人も出てくるでしょう。

地域医療の大切さを知り、田舎や僻地に勤めてくれる医者が増えることを祈るしかありません。

いま医、薬、歯学部の推薦入試が始まっています。
すでに合格発表が済んだ大学もあるようですね。

受験情報は医歯薬専門グループPMDのHPをご覧ください。

PMD2014年度国公立・私立医学部受験情報

熊本の地域医療の現状とは?

皆さんこんにちは。

今年2、3月にかけてテレビで放送された、

医療スペシャル「いま、ここで生きる幸せ」
~鳥越俊太郎が見た熊本の医療~

という番組の動画が、こちらのページでご覧になれます。

くまもと地域医療ステーションさんのウェブサイト内です。

熊本地域医療ステーション

熊本の地域医療と在宅医療という二つのテーマについて、各30分、それぞれの回が前半後半にわけて動画が公開されています。

熊本の医療の状況が少しでも身近に感じられるのではないでしょうか。