医学部受験に際して知っておきたいこと。予防医療
皆さんこんにちは。
今日は身内の子がインフルエンザの予防接種を受けに行きました。
もうインフルエンザにかかる人もちらほらいるようですね。
自分自身が気をつけるだけでは防げないこともありますが、できるならかかりたくないものですね。
予防接種に限らず、病気にならないために健康を維持するための取り組みを予防医療といいます。
最近では、虫歯になってから歯医者に行くのではなく、虫歯にならないために歯医者へ定期的に行く予防歯科も流行っていますよね。
予防接種や、がん検診、人間ドックなど、予防医療には様々なものがあります。
あるいは予防だけでなく、検診などによる疾病の早期発見も可能になります。
病気になる前に病気が防げたら、それに越したことはないのですが、やはり病気になってからでないと「次はこうしよう」「これからはあれをやめよう」と意識しないのが人というものです。
予防医療を実現するには、私たちの意識がとても大きく影響するのではないかと思います。
近年では、たくさんの市町村で、特定の年代に生まれた人へ検診クーポンが送られ、それを持っていくと指定された病院でがん検診などが無料で受けられる制度が実施されています。
こういう取り組みも、普段意識していない体の部分に異常がないか確かめるいい機会になります。
自分では健康だと思っている人が、なんのきっかけもなしに病院へ検診に行ったりすることは少ないでしょうから。
予防接種についても、一年のある期間に地域の病院で受けると、自己負担が減るように市町村が助成することもよくあります。
しかし、せっかくの予防医療の機会も、十分な告知がなかったり、受けられる人が価値を知らなければ、意味がないですよね。
地域でのそんな予防医療の取り組みがもっと皆さんに知られ、それを利用する人が増えるようになって欲しいですね。
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