大村智教授の地道な努力に学ぶ

皆さんこんにちは。

皆さんもご存じのとおり、北里大特別名誉教授の大村智氏がノーベル医学物理学賞を受賞されましたね。

新聞、テレビニュース、インターネットの記事などいろいろなところで取り上げられている今回の出来事ですが、その大きな功績もさることながら、私が感銘を受けたのは大村氏の長年の努力と人柄です。

「人のためになることをしたい」というのは誰しもが持っている思いですが、
それをどのように行動に移すのかは人それぞれです。

人間は自分勝手だ。
そういうことが言われますが、私はその逆もあると思います。

自分のためよりも、人のためのほうが、より大きいことを成し遂げられる。
人のために見返りを求めず自分ができることを精いっぱいがんばれる。

そういう一面が、どんな人にもあると思うのです。

どんなに頭が良くても、どんないいものを持っていても
それをどう使うかによって人生は変わってきます。

今回の大村氏の受賞について、
「やっぱり頭のいい人は違う」とか「自分には無理」と言う風に
自分との間に線を引くのではなく、
「自分も努力すれば彼のように人を助けることができるのだ」と
励みにしてくれたらと思います。

そしてそのような気持ちを持った受験生たちが
1人でも多く、1年でも早く医療の道を開いてくれることを祈っています。

フルマッチ 人口減少地域の病院の話

皆さんこんにちは。

台風11号のほうが九州に直撃しそうですが、台風への備えは万全ですか?

さて、勉強の気分転換に読んでほしいお話があります。

U35ドクター&医学生専用サイト Cadetto.jp

というウェブサイトの中で連載されている、フルマッチという小説があります。

人口も減少し、医師不足に悩まされる日本最西端の病院に勤める医師のフィクションのお話です。

とても読みやすく、難しい言葉が並んでいるわけでもありませんので
ライトノベル感覚で、読んでみてくださいね。

舞台は長崎ということなので、長崎にお住まいの方には方言などが親しみやすいかも?

柴三郎プログラムが高評価を受けました!

皆さんこんにちは。

数日続いた雨もようやく止み、今日は曇り、夕方には晴れるそうです。

さてタイトルの「柴三郎プログラム」とは何でしょうか?

5月29日に、文部科学省の

「基礎・臨床を両輪とした医学教育改革によるグローバルな医師養成」

という事業で、各大学の取り組みについての評価が発表されました。

熊本大学はテーマA「医学・医療の高度化の基盤を担う基礎研究の養成」で
柴三郎プログラムという取組をしているそうです。

内容をいくつかあげると、

学部学生が大学院の講義を先取り履修できたり、

留学支援をしたり(寄附金で留学費をまかなったり、無料化したりしているそうです)、

入学前の高校生に研究指導をしたりしているそうです。

そして評価は高い順にS、A、B、Cがありまして、

柴三郎プログラムはS評価でした!

テーマAの取り組み大学は10大学あって、S評価は2校でした。

おめでとうございます!!

ただ改善点もあるようなので、それを改善して、
さらに素晴らしいプログラムになるよう願っています。

臨床研修医が増えました

平成27年度の医師の採用数が厚生労働省から公表されました。

医学部入学定員が平成21年4月に増えたことを受け、
今年の3月に卒業し、研修医となった人たちの数は8244人と、
前年度から452人増えました。

平成16年度に研修医が地域への適正な配置がなされるような
つまり特定の地域に集中しないようにする制度が導入され、
大都市部のある地域以外での研修医採用の割合も増えました。

また、研修先にも変化がでました。
医学部卒業生の研修先は二つあります。

ひとつは「大学卒業生が自身の出身校の大学病院に研修医としての採用」

もうひとつは「厚生労働省からの審査を受けて指定された病院と
研修医の雇用契約による採用」

平成15年では大学病院での採用が72.5パーセントと
全体の4分の3を占めていましたが
平成16年から大幅に減、27年度は臨床研修病院が約58.3パーセント、
大学病院が41.7パーセントになりました。

そもそもどうして臨床研修医が増えないといけないの?と思われた方。

以下、厚生労働省が掲げる医師臨床研修制度の理念を抜粋します。

“臨床研修は、医師が、医師としての人格をかん養し、将来専門とする分野に
かかわらず、医学及び医療の果たすべき社会的役割を認識しつつ、
一般的な診療において
頻繁に関わる負傷又は疾病に適切に対応できるよう、基本的な診療能力
身に付けることのできるものでなければならない”

なんでも一通り見られるような幅広い対応能力を養わないといけない
ということです。

気になった方は、厚生労働省に医師の新臨床研修制度についての
ホームページがありますから、ご覧になってはいかがでしょうか。

100%は防げない、それでもがん検診を受けましょう

皆さんこんにちは。

私がほぼ毎日目を通す、朝日新聞社の医療サイト「apital(アピタル)」。

ここには医療ニュースはもちろん(会員登録していないとすべては見られませんが)、
医療関係者や患者の書くコラムがあります。
毎日誰かのコラムが更新されます。

最近、有名人ががんでお亡くなりになるニュースがいくつかありました。

アピタルでこんなコラムがありました。

がん検診を受けていても、がんで死ぬこともある

このタイトルを見ると、「じゃあ検診は何のためにあるのか?」と思う方もいらっしゃるでしょう。

がんの進行は人によって違います。

毎年1回の検診で見逃すがん細胞もあります。

前の検診のあとに急に増殖し、次の検診で見つかる場合もあれば

次の検診予定までにあなたが異変に気づくこともあるでしょう。

それでも検診を受けることで、早期発見できるがんもたくさんあるはずです。

検診はがんの発生を防ぐものではありません。

でもがんが体を侵す前に、つまり小さいうちに
勝つことができる可能性が高くなるのです。

検診を受けてもがんになることはあります。

それでも何もしないで取り返しがつかなくなるよりいいでしょう。

「検診を受けていれば」という後悔もないのではと思います。

ただし検診への過信はしないことです。

世の中にはこういった

「確実に○○できるわけではないけれど、したほうがいい」

ということがたくさんあります。

受験勉強だってそうです。

どんなに勉強しても、100%合格が約束されているわけではありません。
でもしないと合格できません。

備えることの大切さを教わったニュース・コラムでした。

カビに注意

みなさんこんにちは。

熊本は今日は朝から雨が降っています。

梅雨が早く終わって欲しいと思うのですが、梅雨が明ければ本格的な夏到来。
私は暑いのが苦手なのでそれもあまり待ち遠しくないのです。

生き生きとした植物たちを見るのは気持ちがいいのですけどね。

梅雨がまだ続きますが、この時期になると湿気で生活に問題が起きますよね。
洗濯物がなかなか乾かなかったり、粉末の調味料が固まって使いにくかったり・・・

そしてなによりカビが生えやすい!!

先日、朝日新聞が、震災の被災者が住んでいるプレハブ住宅に大量のカビが発生したことを取り上げていました。

宮城)仮設でカビ繁殖 石巻で初のアレルギー検診
(会員でないと記事の途中までしか読めませんが・・・)

カビが原因で健康被害も出ているらしく、国立医薬品食品衛生研究所が石巻市で検査を行うことにしたんだそうです。
カビアレルギーというものも存在するらしく、その初期症状は風邪と似ているのだとか。
検査してもらわなかったら、風邪だと思ってしまうかもしれませんね。

住宅のカビについては、家の造りも関係するのだと思いますが、窓を開けて換気する、濡れている場所をそのままにしない(お風呂など)など自分でできることでカビの発生を抑えないといけませんね。

ちなみに筆者は毎日お弁当を作って持ってきています。
一日でカビは生えないにしても、夏のお弁当って悪くなりやすいですよね。
目に見えないから菌って怖いですね。

この時期はカビ処理や防カビ、食中毒などの特集をするテレビ番組や記事が多いと思いますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ゴールデンウィークも終わり・・・

皆さん、こんにちは。

久しぶりのブログ更新です。

ゴールデンウィーク中はほとんど毎日天気がよく、行楽にお出かけだった方々は素敵な時間を過ごされたのではないでしょうか。

ただ、朝晩と日中の気温差が大きいので、着るものに困りますよね。
こんな時には風邪をひきやすいですから、皆さん十分注意してくださいね。

天気がいいと、出かけたくなるのが人というものですが、これから紫外線が強くなる季節になりますよ。

医療QQにあるこちらの記事をご覧ください。

http://qq.kumanichi.com/medical/2014/05/post-2335.php

紫外線にも種類があって、UVA(波長が長いもの)とUVB(波長が短いもの)があるそうです。

サンスクリーン剤ではUVBへの効果を示すSPFに加え、PAという数値でUVAへの効果を表示した製品も出てきた。

日焼け止めに書いてあるSPFとPAにはこんな違いがあったのですね。
いままで買っていて気づきませんでした。

日焼け止めというと、若い女性の方がよく使っているイメージがありますが、肌への影響は年齢も性別も関係ありません。
出かける前につけたり、外出先でつけなおしたりというのは幾分面倒に感じられるかもしれませんが、自分の肌を守るためです。
最悪の場合、皮膚がんになってしまいます。

年をとればとるほど、皮膚の再生力は弱まりますので、もう肌の手入れなんて気にしなくていいだろうと思っていらっしゃる方も、ぜひ日焼け止めの使用や帽子、サングラスの着用などを心がけてくださいね。

それから赤ちゃんのいるご家庭は赤ちゃん用の日焼け止めもありますから、使ってあげてください。
余計な薬品が入っていない、肌に優しい日焼け止めも売ってありますよ。

肌のケアをしつつ、これから楽しい行楽の季節をお過ごし下さい。