大村智教授の地道な努力に学ぶ

皆さんこんにちは。

皆さんもご存じのとおり、北里大特別名誉教授の大村智氏がノーベル医学物理学賞を受賞されましたね。

新聞、テレビニュース、インターネットの記事などいろいろなところで取り上げられている今回の出来事ですが、その大きな功績もさることながら、私が感銘を受けたのは大村氏の長年の努力と人柄です。

「人のためになることをしたい」というのは誰しもが持っている思いですが、
それをどのように行動に移すのかは人それぞれです。

人間は自分勝手だ。
そういうことが言われますが、私はその逆もあると思います。

自分のためよりも、人のためのほうが、より大きいことを成し遂げられる。
人のために見返りを求めず自分ができることを精いっぱいがんばれる。

そういう一面が、どんな人にもあると思うのです。

どんなに頭が良くても、どんないいものを持っていても
それをどう使うかによって人生は変わってきます。

今回の大村氏の受賞について、
「やっぱり頭のいい人は違う」とか「自分には無理」と言う風に
自分との間に線を引くのではなく、
「自分も努力すれば彼のように人を助けることができるのだ」と
励みにしてくれたらと思います。

そしてそのような気持ちを持った受験生たちが
1人でも多く、1年でも早く医療の道を開いてくれることを祈っています。

医歯薬学部に行って何を学ぶのか?

台風が近づいているそうですが、
今のところ熊本市は風がつよいくらいで、雨は降っていません。

さて、蛍雪時代8月号に面白い記事がありましたので紹介します。

「理系受験生の学びたい分野、発見!」

数ヶ月にわたって連載されているようです。
理系の学部、それぞれでどんなことを学ぶのか、漫画で説明されています。

今回のテーマが医歯薬学部でした。

「医学部=お医者さんになる」だけじゃない?

医学部に入る人は2種類のタイプに分けられる?

医学部で物理化学を使った高度な装置を自分たちで作っている?

ほんの7ページなのですが、医学部・歯学部・薬学部に行った人が
どんな道を進むのか、また他の学部との関係など、
「へぇ~」と思うことが発見できて(漫画のタイトルの通り)、
面白い記事になっていますよ。

フルマッチ 人口減少地域の病院の話

皆さんこんにちは。

台風11号のほうが九州に直撃しそうですが、台風への備えは万全ですか?

さて、勉強の気分転換に読んでほしいお話があります。

U35ドクター&医学生専用サイト Cadetto.jp

というウェブサイトの中で連載されている、フルマッチという小説があります。

人口も減少し、医師不足に悩まされる日本最西端の病院に勤める医師のフィクションのお話です。

とても読みやすく、難しい言葉が並んでいるわけでもありませんので
ライトノベル感覚で、読んでみてくださいね。

舞台は長崎ということなので、長崎にお住まいの方には方言などが親しみやすいかも?

柴三郎プログラムが高評価を受けました!

皆さんこんにちは。

数日続いた雨もようやく止み、今日は曇り、夕方には晴れるそうです。

さてタイトルの「柴三郎プログラム」とは何でしょうか?

5月29日に、文部科学省の

「基礎・臨床を両輪とした医学教育改革によるグローバルな医師養成」

という事業で、各大学の取り組みについての評価が発表されました。

熊本大学はテーマA「医学・医療の高度化の基盤を担う基礎研究の養成」で
柴三郎プログラムという取組をしているそうです。

内容をいくつかあげると、

学部学生が大学院の講義を先取り履修できたり、

留学支援をしたり(寄附金で留学費をまかなったり、無料化したりしているそうです)、

入学前の高校生に研究指導をしたりしているそうです。

そして評価は高い順にS、A、B、Cがありまして、

柴三郎プログラムはS評価でした!

テーマAの取り組み大学は10大学あって、S評価は2校でした。

おめでとうございます!!

ただ改善点もあるようなので、それを改善して、
さらに素晴らしいプログラムになるよう願っています。

臨床研修医が増えました

平成27年度の医師の採用数が厚生労働省から公表されました。

医学部入学定員が平成21年4月に増えたことを受け、
今年の3月に卒業し、研修医となった人たちの数は8244人と、
前年度から452人増えました。

平成16年度に研修医が地域への適正な配置がなされるような
つまり特定の地域に集中しないようにする制度が導入され、
大都市部のある地域以外での研修医採用の割合も増えました。

また、研修先にも変化がでました。
医学部卒業生の研修先は二つあります。

ひとつは「大学卒業生が自身の出身校の大学病院に研修医としての採用」

もうひとつは「厚生労働省からの審査を受けて指定された病院と
研修医の雇用契約による採用」

平成15年では大学病院での採用が72.5パーセントと
全体の4分の3を占めていましたが
平成16年から大幅に減、27年度は臨床研修病院が約58.3パーセント、
大学病院が41.7パーセントになりました。

そもそもどうして臨床研修医が増えないといけないの?と思われた方。

以下、厚生労働省が掲げる医師臨床研修制度の理念を抜粋します。

“臨床研修は、医師が、医師としての人格をかん養し、将来専門とする分野に
かかわらず、医学及び医療の果たすべき社会的役割を認識しつつ、
一般的な診療において
頻繁に関わる負傷又は疾病に適切に対応できるよう、基本的な診療能力
身に付けることのできるものでなければならない”

なんでも一通り見られるような幅広い対応能力を養わないといけない
ということです。

気になった方は、厚生労働省に医師の新臨床研修制度についての
ホームページがありますから、ご覧になってはいかがでしょうか。

介護者も支えるつどいの場

皆さんこんにちは。

日本人の5人に1人が65歳以上の高齢者となった日本。

認知症も社会的に関心の高い事柄ですが、
認知症の介護をする人にも様々な問題があります。

金銭的なことはもちろんですが、精神的な疲れ、痛み、
助けてくれる人が近くにいないという孤独感など・・・

そんな介護者を支える、いえ介護者も支えるつどいの場(兵庫県・西宮市)について、
報道番組が紹介した映像がYoutubeにありました。

“介護を支えるつどい場”

私が毎日のように読ませていただいている朝日新聞医療サイトでコラムを書かれている
医師の長尾先生も登場します。

介護で必要なのは家族だけではないのだと、この映像を見て感じます。

私の身近にも認知症を患うおばあさんを介護する家族がいますが、
こんな風に気軽に立ち寄れるような場所が近くにできたらな、と思いました。

100%は防げない、それでもがん検診を受けましょう

皆さんこんにちは。

私がほぼ毎日目を通す、朝日新聞社の医療サイト「apital(アピタル)」。

ここには医療ニュースはもちろん(会員登録していないとすべては見られませんが)、
医療関係者や患者の書くコラムがあります。
毎日誰かのコラムが更新されます。

最近、有名人ががんでお亡くなりになるニュースがいくつかありました。

アピタルでこんなコラムがありました。

がん検診を受けていても、がんで死ぬこともある

このタイトルを見ると、「じゃあ検診は何のためにあるのか?」と思う方もいらっしゃるでしょう。

がんの進行は人によって違います。

毎年1回の検診で見逃すがん細胞もあります。

前の検診のあとに急に増殖し、次の検診で見つかる場合もあれば

次の検診予定までにあなたが異変に気づくこともあるでしょう。

それでも検診を受けることで、早期発見できるがんもたくさんあるはずです。

検診はがんの発生を防ぐものではありません。

でもがんが体を侵す前に、つまり小さいうちに
勝つことができる可能性が高くなるのです。

検診を受けてもがんになることはあります。

それでも何もしないで取り返しがつかなくなるよりいいでしょう。

「検診を受けていれば」という後悔もないのではと思います。

ただし検診への過信はしないことです。

世の中にはこういった

「確実に○○できるわけではないけれど、したほうがいい」

ということがたくさんあります。

受験勉強だってそうです。

どんなに勉強しても、100%合格が約束されているわけではありません。
でもしないと合格できません。

備えることの大切さを教わったニュース・コラムでした。

熊本でも実施してほしい メディカルカフェ

皆さん、ゴールデンウィークはどう過ごされましたか。

熊本では前半、雨が強い日もありましたが、後半は最高の行楽日和となりました。
昼間外出された人の中には、ずいぶん日焼けした人もいるかと思います。

さて、今日見つけました読売の医療ニュース。

東京で行われた「メディカルカフェ」というもの。

メディカルカフェ 医療に関心200人参加

医師をはじめとした医療関係者と語り合うイベントとのことですが、
私がいいな!と思ったのは、会場が病院やどこかのイベントホールではなく、飲食店であること。

病院や大きなイベントホールって、普段行かない人にとっては近寄りがたくないですか?

飲食店という、どこにでもあって医療関係者との距離が近く感じられる会場に魅力を感じました。

熊本でもぜひこのようなイベントを定期的に開催してほしいです。

GW中に献血に行ってみましょう

皆さんこんにちは。

すっかり春らしい天気になってきましたね!
ゴールデンウィークももうすぐです。

ゴールデンウィークになると、観光旅行や帰省をされる方が多いですが、
それに伴い献血者が少なくなるそうです。

熊本市内では、下通献血ルームは5月1日(金)以外、毎日空いているようです。

献血ルーム 開所状況

最後に献血をしてずいぶん期間があいた方、
実は一度もしたことがない方、
この機会に日本の血液不足に協力してみてはいかがでしょうか?

ところで今日4月30日まで、若い人の献血者を増やすため、
10代、20代で献血してくださった方にはもれなくお菓子の詰め合わせプレゼント!だそうです。
私も去年の献血でいただいてきました。

決して、お菓子につられたわけではありませんよ。
筆者、献血はもう10回以上の常連なのです。
自分の健康状態(血糖値、コレステロールなど)は、献血後に送られる資料でチェックしています。

え、お菓子がほしくて献血したいですって?
結構ではないですか。血液は誰かの役に立つのですから。
しかもこのような機関を通してでないと、血液を役に立てることができません。

お友達を誘って、行ってみてください。

第108回歯科医師国家試験 合格発表

第108回歯科医師国家試験の合格発表は以下の通りです。

受験者数3138人
合格者数2003人
合格率63.8%

でした。
新卒者のみですと

受験者数1995人
合格者数1457人
合格率 73.0%

でした。

合格した皆さん、おめでとうございます!!